問題には、イシューとプロブレムの2種類がある

問題には、イシューとプロブレムの2種類がある

目指す姿と現状のGAPが問題であると私は定義して使っていますが、その問題には2種類あって、自分の言っていることや相手の言っていることがどちらなのかを考えながら議論したり、検討を進めたりすると、最短距離で最大の効果が出やすくなると考えています。

  • 問題の種類
    • プロブレム:問題点として顕在化しているもの
    • イシュー:議論されるべき問題点
      • 問題の位置づけや議論すべきかどうかを主体的に選び取っていくことが前提

プロブレムからイシューに変換させる方法としては、なぜ?と問うていくことがおすすめです。よく聞く、トヨタではなぜ?を5回繰り替えす、というやつですね。どこまでさかのぼるのか、というところは、経験値的なところが必要かな、と感じています。私の経験知的には、3回はなぜ?とさかのぼらないと浅すぎてイシュー候補にすらたどりつけない印象です。

これはイシューなのか??これは良いイシューなのか??という判断も必要。

  • 良いイシューである条件
    • その後の取り組みの方向性が変わるか&インパクトも大きいか
    • 現場の実情を知るならではのものか
    • 答えがだせるものか

私は、プロブレムを洗い出してからイシューを考え、最後に絞り込む・決めて、それを目指す姿と現状のGAPである問題点と設定しています。

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